自治体システム運用サービス
NICCでは、お客様にて導入されているシステムを安心して活用いただくため、業務の実態に寄り添いながら安全に運用し、日々変化するニーズにこたえるべく継続的に運用手順の見直しを行っています。
またNICCは、サービスマネジメントシステム(ISO20000:SMS)および情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001:ISMS)を認証取得しており、サービス品質とセキュリティレベルの向上に努めています。
基幹システム運用
- バッチ処理の実施
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お客様にて導入されている基幹システムにおける賦課計算処理や、日々の収納のため準備された一括処理等作業を、お客様指示に基づき実施します。
- データ抽出・集計
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人口や課税・収納状況のデータベースから必要な情報を取り出し、お客様ニーズに合わせ集計します。
- 帳票印刷
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税等納付書やその他通知書など、一時期に大量に発生する印刷処理を行います。
インフラ監視・保守
- サーバ、NW機器の稼働監視
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お客様にて導入されているシステムサーバ・NW機器の日々の稼働状況を監視し、障害時には報告および原因の一次切り分け、ベンダーへの連絡対応を行います。
- 端末PCの一次保守
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PCの不具合による一次保守、交換、保守ベンダー対応などを行います。
コンサルティング業務
自治体における電算業務全般について棚卸(業務運用クリニック)を行い、現在の業務プロセスおよび電算処理業務の実態を明らかにし「現状システム評価報告書」を作成。
「現状システム評価報告書」を基に「市基本計画」および「基幹システム標準化」「ガバメントクラウド」「自治体DX推進計画」など、国・県の施策を前提とした今後の情報化に対応可能な業務プロセスおよび情報システムの「あるべき姿」を明らかにする。
情報システム関連業務プロセス、外部委託業務、コスト、クラウド等利用による安全性・安定性・システム拡張性など抜本的な見直しを行い、住民サービス向上に向けた事業推進整備案などを総合的に纏め上げた「システム最適化計画書」を策定する。